生き物大好き

7歳の息子が好きな生き物の飼育日記です。

5匹のケラとのお別れ

もう少しで羽が生えて成体になりそうです。

 

ここでジャンボケースで飼育していたケラ5匹は庭に放ちました。

ケースにいた大量のワラジムシも一緒に。

 

まだ、うちには大ケース2つにケラが3匹づつ、6匹飼育しているため、息子にそう言ってかえしました。

 

ケラもおそらく単為生殖(メスだけでタマゴを産んで増える)

単為生殖は、昆虫では特にめずらしいことではないらしい。

有名なのはナナフシですが、キリギリス族も単為生殖をすると書いてあったため、ケラもキリギリス科なのでおそらく単為生殖すると思われます。

 

去年、捕まえた夜道を飛んでたケラ(メス)は、オスを探して飛行してた途中で、運悪く息子に捕まえられた。

だから、まだ、オスと巡り合わず捕まえられたため、飼育ケース内でタマゴを産んで亡くなったとわたしは考えてます。

 

そんな訳で、うちにいるケラ6匹もすべてメスだと思います。

成体になれば、また単為生殖でタマゴを産むでしょう。

 

だから、また大ケースの3匹も庭に返す予定です。

あんまりいっぱいケラが居ても困るので。。。。。

 

この単為生殖は昆虫だけでなくサメとか哺乳類以外はけっこう確認されてるみたいです。

また、単為生殖で産まれた子供は、まったくのクローンではない場合もあり、DNAの1対と減数分裂したもう1対で・・・・なんか難しくて分からないけど、すこしだけ母親のDNAと違う子供も産まれる・・・・そんなこと書いてありました。

興味があれば、ネットで調べてみてください。

 

なんで単為生殖するのかは、メスも自分の遺伝子を後世に伝えたいが、危険を冒してオスと巡り合うより効率的に遺伝子を後世に伝えることができるからだそうです。