ナナフシのタマゴの管理
ナナフシのタマゴの管理は実は非常に簡単だった。
スズムシのタマゴの管理は産んでから3か月間は湿らせた土壌で管理。
それから3月末までからからに乾いても大丈夫だが、3月末から羽化までは乾かさないように管理しないといけない。
で、暖かすぎるといけないため直射日光が入らない野外で管理する必要があります。
ちなみにカマキリのタマゴはあまり湿度に制約はないものの暖かすぎると11月に羽化することもある。
ナナフシも湿度にあまり制約がないように思える。
今年生まれたナナフシはも40匹以上になる。
湿らせた腐葉土で野外管理したもの、湿らせたミズゴケで野外管理したもの、そのまま室内においてたもの。
羽化率が高かったのがそのまま室内に置いてたものが50個中40個羽化した。
湿らせた腐葉土では100個中1個、ミズゴケでは全滅。
湿らせすぎで腐ってしまったのか原因はわからない。
ただ羽化したすべてのナナフシは2月末に7匹とあとは全て5月末以降に誕生してるため、温度と関係があるようだ。
2月末は部屋の暖房がかなり効いてるし、5月末以降は室温も高くなってくるため。
いつも自然界で育ってるナナフシのいる山では、毎年4月初めにかなりのナナフシの赤ちゃんを見つける。
太陽光線やなにか羽化に働いてる感じはする。
写真は湿ったスポンジに産み付けられたナナフシのタマゴ
どう考えても産み落としたのではなく、スポンジに突き刺して産んでる。