ナナフシ
去年の7月、山間の公園で息子と虫取りにいった。
目当てはニホントカゲだったが、あいにくニホントカゲは捕れなかった。
代わりにエダナナフシの赤ちゃん(体長1センチないぐらい)を見つけた。
よくこの公園ではナナフシを見つけるが、たいてい4月だ。
赤ちゃんナナフシは4月に誕生して木に登るが、間違って歩道の手すりを登ってさまよってる個体が多い。
だが、今回見つけたのは7月なのにまだ赤ちゃんだった。
このまま手すりをさまよってても食べ物の葉っぱはなく、餓死するか、他の虫に食べられるかなので、家に連れて帰って育てることにした。
ナナフシの飼育は2回目だ。
前回は6月に捕まえた成虫のナナフシモドキを、2月まで家で育てたが老衰で死んでしましまった。(寿命は1年みたいです。)
この子は9月末に成虫になり、10月中旬から毎日タマゴを産み始めた。
3月初めにこのタマゴが孵化し、赤ちゃんが4匹産まれた。
(ナナフシのタマゴの保存方法がまだ解明できてません。孵化したタマゴは親のケースの上蓋の隙間に産み付けられたタマゴだった。)
この時期ナナフシの赤ちゃんが食べれるやわらかい若葉がないため、毎年公園に帰しに行ってたが、今回は親ナナフシも生きてるため、おそらく親ナナフシが食べて柔らかくなってる葉の部分を食べて成長したのだろう。
6月4日にこの赤ちゃんナナフシは成虫になり、お母さんナナフシと一緒に生まれた公園に帰しに行った。
ナンフシの飼育に関してはまた後日記載します。
初めてのブログで活字ばかりで、おいおい写真も入れ読みやすくしていければと思います。