生き物大好き

7歳の息子が好きな生き物の飼育日記です。

カマキリのお食事

 

 

6月29日からスズムシのケースで飼育してるハラビロカマキリさん。

 

コバエシートではなく、カマキリが脱皮しやすく、また、歩きやすく、コバエが逃げ出さないように防虫ネットにしました。

 

ずっとカマキリさんはここでコバエの狩りをしてます。

下まで行って、スズムシを食べに行くかな?と思ってたが、コバエがたくさんいるので下には降りて行かないようです。

 

今日は庭で小さいオンブバッタを捕まえたので、アマガエルさんとカマキリさんにも与えました。

 

さっそくカマキリさんはオンブバッタを捕獲し食べ始めました。

ずっとコバエばかりだったので、これからはバッタも入れてあげよう。

スズムシの飼育2

スズムシの飼育には、ほとんど土を使うように書かれてます。

 

土を使うと、どうしてもコバエが湧いてしまう。

 

以前、コバエ対策としてカモ井の粘着テープを使う方法を記載しましたが、

あまりコバエが増えすぎてからでは意味がありません。

また、暑さによって粘着テープの粘着物質が垂れてくることがあります。(ごく稀)

今年3匹、この垂れてきた粘着物質に捕まって動けなくなり亡くなったスズムシがいます。

 

そこで、コオロギの繁殖には土なんて使いません。

スズムシでも土なんか使わなくて飼育できるんではないかといろいろ調べてみると。。。

 

ヒットしました。

 

やっぱり土を使用せず飼育してる人たちがいました。

もちろん成体になってから、タマゴを産ますのなら最低限の土の場所を作ったりしますが。

 

この方法を乾式と呼んでるようです。

 

我が家でも乾式飼育を取り入れてみました。

これが乾式飼育です。

餌皿を使う人やうちのように直置きする人もいます。

 

1か月間乾式飼育をして分かったこと。

土を使うと、スズムシの糞(たいていスズムシは上に向けて糞をするので、ケースの壁に糞がついてたり、落ちてきて下に転がったり)が、かなり気になる。

土をしいてる場合、土に落ちてきた糞はあまり気になりませんが、乾式の場合、下が汚れてかなり気になります。

 

コバエの発生は激減します。

土がなくてコバエがタマゴを埋める場所は濡れたトイレロールの塊だけで、そのトイレロールの塊も1週間たたないうちに新しいトイレロールの塊に変わるため。

 

また、スズムシが安心して止まっていられる垂直の炭やクヌギの皮がほとんど設置できない。

 

賛否両論あると思いますが、うちでは乾式飼育はすべてやめました。

 

一番の問題は、スズムシが安心して生活できない環境。

やっぱり土がないと。。。。。

 

うちでは土は、無機質の赤玉土細粒と川砂を混ぜたもの。

ハンミョウの飼育に使ってるため。

保水性も良くて、有機質の腐葉土などに比べるとコバエや虫の発生は少ないため。

 

 

ナミハンミョウの羽化、23匹

5月20日に最初の1匹が羽化し、今までに合計23匹も羽化しました。

今日12匹、この子たちの親が住んでいた山間の広場に返してきました。

 

まだまだ、これからもたくさん生まれてくるかもしれませんが、そのたびに返しにいきます。

 

生き物を育てるのはとてもたいへん。

特に肉食の生き物は、1匹育てるのにたくさんの餌となる命が必要になるので。

人も同じ、生きていくためにたくさんの命の上に成り立ってる、そんな命の大切さ、食べ物の大切さを少しでも、息子に分かってもらえるといいなと思ってます。

 

今日はお友達は家に遊びに来て仲良くトカゲやヤモリやアマガエルを触ったりして、またゲームしたりして遊んでいました。

カナブンが産まれました。

今日、カナブンが産まれました。

去年の2月4日カブトムシの幼虫のマットを変えたときに、庭の土の中にいたのを発見し昆虫マットに入れて放置してました。

 

いくらたっても何も出てこないので捨ててしまおうと思って、見てみたらカナブンが産まれてました。

 

カブトムシの樹液ゼリーをあげると、ずっとなめてました。

 

しばらく家で飼育します。

マダラスズ

これはマダラスズさんです。

コオロギの中で一番小さい部類の昆虫です。

羽が生えてる個体もいる成体で、体長はなんと7ミリ前後。

褐色でジージージーとオスは鳴きます。

 

ヤブキリさんとカエルさんとハンミョウさんの餌を捕りに家の近くで、息子と虫捕りしてて捕まえました。

 

このマダラスズさんたちは餌に使わず、しばらく飼育します。

(おそらくシバスズも中には混じってます。)

 

マダラスズの飼育はとても簡単、ダンボールのタマゴケースと水で湿らせたトイレロールの塊と金魚の餌やリンゴの皮などを入れとくだけ。

夜になるとジージー鳴いてくれます。

うちではこんな感じで飼育してます。

アブラゼミの羽化の記録

アブラゼミクマゼミより少し小さい3センチ前後です。

クマゼミのような緑色の部分はなく、茶色~黒です。

 

今回クマゼミより遅れること30分、ようやく動きが止まり羽化の動きがみられました。

 

22時01分、背中が膨らんできました。

07分、開始から6分後

13分、開始から12分後

21分、開始から20分後

27分、開始から26分後

35分、開始から34分後

43分、開始から42分後

49分、開始から48分後

23時05分、開始から54分後

羽化開始から54分、普段22時には寝るのにこんなに・・・・眠たかった。

 

アブラゼミは、カーテンレールの上まで行くのが2回、その都度カーテンの下につけなおりして仕切り直し、なかなか動きが止まらず。

 

でも、孵化不全にならず立派なアブラゼミのメスになりました。

 

朝7時、息子が2匹のセミに旅立ちの儀式をしてくれました。

いいオスと巡り合ってタマゴを産んで、来年また会いましょう。

クマゼミの羽化の記録

昨日の19自30分、息子とセミの幼虫を探しに行きました。

クマゼミの幼虫とアブラゼミの幼虫を捕まえて、縁側のカーテンに付けて観察しました。

 

まず、クマゼミの幼虫3.5センチくらいでアブラゼミの幼虫より大きくて、背中に緑色の筋がやや見えます。

20時20分に動きが止まり、34分に少し背中が膨らみだしました。

38分にはハッキリと背中から出てくるような形になりました。

42分、開始から8分後。

49分、開始から15分後

54分、開始から20分後

22時0分、開始から26分後

13分、開始から39分後

20分、開始から46分後

26分、開始から52分後、羽もしっかり伸びて、オスなので胸に発音膜があり膨らんでます。

28分、開始から54分後、正面からみた画像

朝7時に見たところ羽も乾いて、無事孵化できました。

息子が起きて、窓を開けて返してあげました。

次回はアブラゼミの羽化の記録を公開します。