アマガエルの飼育部屋の掃除
とっても仲良しです。
1枚目が掃除する前で2枚目が掃除後の写真。
あまりにもポトスが大きくなりすぎてケースから出し切れなかったので隅々まで掃除はできてません。
ミズゴケも取り出して水洗いしたかったけど、今回はイモリケースの掃除もあって断念。
あれからナミハンミョウは、5匹羽化し合計15匹羽化しました。
まだ5匹のハンミョウは家で、日曜日に返しに行きます。
日曜日に息子の友達が遊びに来るみたいで、返しにいくのはそのあと。
ヤモリを使ったコバエ対策
カブトムシが産まれてから1か月になりますが、もう1匹がなかなか羽化しません。
掘り返すのは良くないし。。。
そうこうしてる間にコバエが大量に繁殖してきました。
幼虫を育てるため、深さ7割くらいマットを入れてるため、かなり重い。
重いので持ち運びが出来なくて、ケースを開けて無くなった昆虫ゼリーの補充の度にコバエが部屋中に飛び出します。
どうしたものか?と、思ってたとき、カマキリ。
小さいカマキリを入れると、どうだろう?
カブトムシはかなり飛び回ったり、動き回ったりするので、小さいカマキリは死んでしまうかも?
では、ヤモリは?
そう、ヤモリなら何とかなると思い、早速ヤモリを投入。
効果てきめん!
一日であれほど居たコバエがすべていなくなりました。
でも、マットには産み付けられたコバエの卵がたくさんあるはずなので、またコバエが繁殖したときにヤモリを投入しよう。
カマキリの飼育
去年の5月3日、息子がハラビロカマキリのタマゴを見つけて、ちょうど赤ちゃんがたくさん出てきてる最中だった。
飼育したいと言うので、6匹だけいただいて家でカマキリの飼育をしました。
途中、オオカマキリの子供やチョウセンカマキリの子供やら捕まえて飼育しました。
そんなカマキリの飼育方法について書き記します。。
去年飼育してたオオカマキリの威嚇ポーズです。
赤ちゃんカマキリの飼育は初めてだったため、いろんな人たちの飼育方法を参考にしました。
まず、餌。
1センチに満たない赤ちゃんカマキリの餌はアブラムシ、コバエ、コオロギの赤ちゃんなどです。
アブラムシはこの時期雑草によくいるので、たくさんアブラムシのついてる茎を切り、要らない筆などで、カマキリの飼育ケースにふるい落とします。
アブラムシはすぐに飼育ケースを這い上がり脱走するため、すぐに昆虫シートを挟みカバーを付ける。
アブラムシは良く動き、カマキリのいる高い昆虫シート上を動き回るので捕食にはもってこいである。
ただ、3日もすればアブラムシの死骸がケースの下に散乱し、生き残ってるアブラムシも少なくなるため、またアブラムシの調達に行かないといけない。
それも、いつもの場所にずっとアブラムシがいるわけではないので、たくさんのカマキリ赤ちゃんを飼育してると、たくさんの飼育ケースの掃除とアブラムシの確保が必要です。
また、アブラムシ投入時のカマキリの赤ちゃんの脱走とか、とにかく大変です。
コバエは小さい瓶などにバナナの皮や実を入れてるとコバエがどんどん湧いてくるので理想的と考えがちだが、初めのうちはコバエが湧いてくるが、なかなか湧かなくなる飼育ケースもあるし、飼育ケースを開ける度にコバエはかなり出て家の中に侵入することもあるので、やはり大変です。
また、匂いにつられたアリやナメクジなどの侵入を防いだり、野外での管理なので直射日光を防げる場所や劣悪な環境になると飼育ケースの掃除も必要となり、コバエでの飼育もそんな簡単にはいかない。
やはり一番いいのは、コオロギの赤ちゃんが便利。
もちろんフタホシコオロギを買ってきて繁殖しないといけないのが大変だけど。
飼育ケース。
飼育ケースには必ずカマキリの脱皮ができる出来るものを入れないと脱皮不全で死んでします。
飼育ケースの蓋は、排水溝ネットを輪ゴムでとめるのがいいと思います。
100均の植木鉢の底網(プラスチック製)を止まり木として置いておく。
一番脱皮多い箇所は排水溝ネット。
カマキリは一番上から下を見下ろして狩りをするため、排水溝ネットから下を見ていることが多いため。
これが去年カマキリを飼育してた飼育ケース。
あとは水。
水は生き物である以上必ず必要。
1日2回キリフキで壁面に水をかけると、カマキリは必要に応じて水滴をなめてます。
最後に掃除。
カマキリの糞や餌のコオロギの糞、食べかすなどで汚くなるので、こまめに掃除をする。
交尾。
オスもメスも成体になると、最後に交尾をさせる。
別々に入れてたカマキリのメスを飼育ケースから出して、落ち着いてる状態で、オスをメスの後ろ側にそっとおいてあげる。
オスがメスを認識したらメスの背中に飛び乗る。
だいたい10分から長くても30分くらい待つが、そうそう簡単に交尾は上手くいかない。
メスやオスがどちらも逃げ回ったり、メスがオスを食べかかりそうになったり。。。。
運よく交尾をしても、そこからがさらに大変。
交尾が終わるのが8時間以上と思った方がよい。
そんなに長い時間カマキリの交尾を見てる時間はない。
でも、交尾し終わった後に部屋中逃げまわって行方不明になると大変なので、2匹のカマキリを閉じ込めておく広い空間があれば一番よい。
我が家は息子が小さい時に遊んでた子供用ビニールテント。
通気性も良くて、交尾後にオスがメスに食べられないくらい逃げ回れる広い空間がある。
よくカマキリは交尾が終わるとオスを食べてしまう。とか、言われるが、そんなことはない。
メスとオスが正面で鉢合わせすれば、メスがオスを獲物だと思い襲い掛かることもあるが、たいていはスルリと飛んで身をかわしメスの背中に乗って交尾に至ることがよくある。
この場合、オスの行動次第でメスに食べられてしまう。
また、交尾の後にメスがオスを食べることは非常に稀なケースだろう。
去年飼育して交尾してるハラビロカマキリさんたちの写真。
タマゴ(卵鞘)の管理
卵の管理は特にありません。
野外に置いとくだけですが、8月に交尾し、中旬にタマゴを産んだものを、野外に出していたら9月に気温が暑くて赤ちゃんが羽化してしまいました。
なので、気温が暑い間は冷蔵庫に入れて置くなどしたほうが良さそうです。
または、9月中旬以降に交尾をさせるかです。
5月3日に連れてきた赤ちゃんカマキリが7月10日には立派な成体になりました。
この子はメスで、とても大食漢で、タマゴは3つも産みました。
紅サシ
釣具屋で売ってる紅サシです。
ピンク色のイモムシがキンバエの幼虫のサシです。(おがくずと一緒に入ってます)
今日4匹羽化しました。
下に落ちてるのがサナギのカラです。
通常、冷蔵保存すると仮死状態になってますが、常温に戻すとウネウネ動いてまゆを作りサナギになります。
28~30前後で1週間から10日前後で羽化します。
冬場はホームセンターなどで売ってる発泡スチロールの箱を使い、中に電気アンカなどを入れて30度前後になるよう孵化装置を自作し、そこで羽化させます。
この孵化装置はフタホシコオロギの羽化にも大活躍します。
このキンバエはハネをハサミで切り、アマガエルのケースに入れるだけ。
ハネを切らないで入れてしまうと、アマガエルのケースの水替えや掃除などの際、飛んで逃げてしまうことがあるからです。(今日は1匹だけ写真をとるため羽を切らずにいれました。)
必要に応じて、ビタミンスプレーやカルシウムスプレーをかけてます。
(サシは白サシと紅サシがあります。
本来、白色ですが着色料で赤くして、魚の食いつきを良くしてるみたいです。
着色料が気になるので、本当は白サシがいいのですが我が家の周りの釣具屋ではどこも白サシを置いてるところがないため、紅サシをつかってます。)
我が家のアマガエルさんたち。
連れてきたときは、上の温度計に載ってる子は、灰色だったのにだんだん緑色になってきてます。
今日のご飯はキンバエです。
たんと召し上がれ!